障がいをお持ちの方の
「親亡きあと」の社会問題に取り組みます。

障がいをお持ちの方の保護者様にとって、自分たちが亡くなった後のお子さんの生活がどうなるかは大きな心配ごとです。
私たち「ミライズ」は、弁護士、司法書士等の専門職と連携し、現在から将来に向けて、障がいをお持ちの方及びその保護者の方と今何をなすべきか、
課題を見えるようにした上で、福祉型信託制度や成年後後見制度の利用の対応策を一緒に考えます。

 

対象者

心音・・・知的障がい者・精神障がい者

障がい者グループホームの社会的役割

1.障がい者グループホームとは

障がい者グループホームは障害者総合支援法で定められた障害福祉サービスの1つで正式な制度名称を共同生活援助といいます。
障がいをお持ちの方で、地域で一人暮らしをしたい方や、保護者亡くなった後のために一人暮らしをしたいと考えている方が共同生活を営みます。
障がいを抱えていると、家に引きこもりがちになり、地域との交流が少なくなり、社会的に孤立する状態になってしまいます。
障がい者グループホームは地域に根差した生活の場になりますので、障がい者の社会的孤立を防止し、生活や将来に向けての相談を施設の職員にすることが可能です。
また、保護者の方にとっても、精神的な不安を軽減するとともに、障がい者の親亡き後のことを施設職員に相談でき、一緒に親亡き後の障がい者の将来を考えることができます。

2.障がい者グループホームは入所施設
ではなく「住まい」です

入所施設とグループホームとの違いは以下の通りです。

入所施設

24時間体制で日中の時間は生活介護事業などを提供し、夜間は日常生活支援を提供します。

グループホーム

主に夜間の日常生活を実施します。
利用者は、日中は外部の障害福祉サービスを利用します。
グループホームの利用者も健常者と同じように朝起きて、朝食を済ませ、職場や日中活動の場に通い、夕方にグループホームに帰宅し、風呂・夕食を済ませ、就寝します。

3.障がい者グループホームにはどのような人が生活しているの?

障がい者グループホームには、様々な障がいがあり、食事・入浴等の介助や、掃除・洗濯等の家事などで支援を必要とする方々が利用しています。

株式会社ミライズは障がいをお持ちの方が、基本的人権を持ったひとりの人間として尊重され、障がいを理由として排除されることなく、人格と個性を尊重しあいながら地域で生活することができ、障がいの有無に関わらず、誰もが地域でともに暮らせる「共生社会」の実現に向け、社会の理解を得られる活動を続けてまいります。

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